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ヒラメ稚魚放流イベントに行ってきました!
  • イベント
  • 2023.07.14

2023年7月5日、ひらつかタマ三郎漁港で開催されたヒラメ稚魚放流イベントに参加してきました!

 

当イベントは、「公益財団法人神奈川県栽培漁業協会」「平塚市漁業協同組合」

「公益財団法人相模湾水産振興事業団」による共同開催で、

当日は平塚市立港小学校5年生約100人が3隻の船上から稚魚の放流を体験したほか、

平塚市の落合市長、横浜ゴム㈱の山石代表取締役社長、当社の品田代表取締役社長なども参加し、

貴重な放流体験をさせていただきました!

 

 

まずは、栽培漁業協会 専務理事から「栽培漁業と養殖漁業の違い」について教わっていきます。

栽培漁業とは、卵から稚魚になるまでの一番弱い時期を人の手で守り、

その後、自然の海に稚魚を放流し成長したものをとる漁業だそうです。

一方で養殖漁業は、稚魚を生け簀などで飼育し、食べられる大きさまで人の手で育てるのが特徴です。

 

 

栽培漁業について学んだあとは、いよいよ放流体験です!

暑さで弱らないようバケツリレーで急いで運びます🏃

 

今回放流するヒラメの稚魚の大きさは、およそ6センチ

100日ほどかけてこの大きさまで成長するそうです。

🌱 豆知識 🌱
ヒラメって目の位置が特徴的な魚ですよね👀
実は産まれた頃は一般的な魚と同じく、両側にひとつずつ目があるって知っていましたか?
ヒラメは成長するにつれて目が左によって来ることから、
平べったい + 目が側ひらに寄っている → ”ヒラメ”と呼ばれているそうです💡

 

 

この日のイベントでは、小学生分もあわせて約1,000尾の稚魚を体験放流させて頂きました。

大きく育ってね~という思いを込めて、大切に海まで送り届けます👋

 

当社では「公益財団法人かながわ海岸美化財団」とグループ会社「神奈川トヨタ商事㈱」が合同開催している

ビーチクリーンイベントに有志で参加をさせていただくなど、環境保全活動に積極的に取り組んでまいりました。

今後も神奈川の海の豊かさを未来につなげていく活動を続けていきたいと思います🐟