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袖ケ浦フォレストレースウェイ
  • イベント
  • 2022.01.31

皆さんこんにちは!

蔓延防止措置が適用されて再び自粛モードとなりました・・・

ハマタイヤも毎年恒例のイベントは相次いで中止に。

皆さんと再びお会い出来る日が待ち遠しい今日この頃です😶

 

 

さて今回は、長年お世話になっている“ある場所”をご紹介したいと思います!

それがこちら!

 

神奈川ハマタイヤといえばおなじみ “袖ケ浦フォレストレースウェイ”です。

ここは普段、お客様向けの試乗会や社内向け研修会などでお世話になっている会場です。

 

実はこの度、サーキット場内にあるレストラン「グリーンウッド」が

2022年1月30日をもって撤退するとの情報を聞きつけ、最後にご挨拶に伺おうということでご訪問してきました。

そこで今回は「袖ケ浦フォレストレースウェイ特集」と題し、

各施設のご紹介やこれまでの思い出話などを交えながら掘り下げていきたいと思います!

 

 

袖ケ浦フォレストレースウェイは袖ケ浦東ICから車で10分ほどの場所に位置するサーキット場です。

サーキット場内は森林帯に囲まれており、非日常を感じられる自然たっぷりのコースとなっています。

普段は二輪・四輪のスポーツ走行や写真撮影といった様々な用途で利用されています。

また、本格的なレースも行えるよう国際自動車連盟(FIA)の規格に従ったコースづくりがされており、

現在は日本自動車連盟(JAF)公認レーシングコースとしても利用されています。

*サーキット場内はこのようなつくりになっています*

 

 

 

袖ケ浦フォレストレースウェイがオープンしたのは、今から13年前の2009年12月。

(2009年と言えば、世界的にインフルエンザが大流行したり、一方スポーツ界では米大リーグでイチロー選手や松井秀喜選手が大記録を打ち立てたりと、どこか現在と重なる出来事が多い年でもありました✍)

 

オープン当初はコントロールタワーがあるだけのシンプルなサーキット場でした。

 

その後パドック内、最終コーナー近くにレストランが完成✨

約90席の広い店内!テラス席からの眺めは抜群です👀

 

次に完成したのがコントロールタワー隣の研修棟です。

ここは試乗会のメインコンテンツである“体感試乗”をして頂く前に、

注意事項の説明やちょっとした勉強会を行う際に使用しています。

 

 

そして2021年8月にできたばかりの施設が、こちらの研修棟ガレージです!

ここは車やエンジン、その他カットモデルなどを天候に左右されることなく展示できるガレージです。

スポーツカーはもちろんフォーミュラカーまで手押しで入れることができ、

自動車メーカーさんが車両研修を行うにはうってつけの場所となっています!

 

 

行くたびに施設が充実して、ますます利用しやすくなりました👏

 

 

さらに今回は、開業当時のお話を袖ケ浦フォレストレースウェイの運営元である、

「株式会社遊ふぎ利」取締役の山梨さんに伺うことができました🙂

 

ハマタイヤ「弊社が袖ケ浦フォレストレースウェイを使うようになってから、はや12年。本当にあっという間でしたね。」

 

山梨さん「そうですね。今でこそ研修棟やらレストランやら設備が整った状態ですが、そこに至るまでには色々ありましたね。場内の掃除にしても、ほうき一本持ってスタッフ総出で掃除するような状態で(笑) ようやくそれらしい機械なんかも入れられるようになって設備も充実してきましたよ。」

 

ハマタイヤ「当時を思うと感慨深いですよね。試乗会を開催したいとご相談を持ち掛けた時、普通なら受け入れてもらえないようなお願いもたくさんしてしまって。それでも引き受けて下さったおかげで、こうして長い間お付き合いが出来ているんだなと感じます。」

 

山梨さん「初めてお話を伺ったときは、「コースを区切って使用したい」とか「水を撒いてウェットコースを作りたい」とか想定外のご依頼ばかりで(笑) それでも出来る限りのことは協力したいと思っていましたし、こちらとしても勉強になった部分が沢山ありました。結果的に他のお客様にも色々な提案が出来るようになって良かったです!」

 

ハマタイヤ「フォレストさんのご協力なくして10年以上試乗会を続けることは出来なかったですし、お客様に訴求したい内容のコンテンツは出来なかったと思います。今まで本当にありがとうございました!今は新型コロナウイルスの影響で思うように試乗会が出来ないですが、再開出来る日を心待ちにしています!」

 

 

 

もう一方お話を伺ったのは、レストラン「グリーンウッド」の川名さんです。

「グリーンウッド」は、元ホテルマンの川名さんがオーナーを務めるサーキット場内のレストランで、

明るい接客と美味しくて懐かしい味わいの料理が評判のお店です。

前オーナーに代わり、2013年から営業をスタートしました。

 

思えばグリーンウッドがオープンした2013年は、ハマタイヤ試乗会がスタートして間もないころ。

当時、試乗会の昼食といえば簡単なお弁当を用意して終わりというスタイルが主流でしたが、

「せっかくなら美味しくて温かいお食事を召し上がって頂きたい」そんな思いから、

ハマタイヤの試乗会ランチは少しずつ改良を重ねていきました。

 

はじめはお弁当にプラスしてあたたかい味噌汁を提供するようになり、

そこからバイキング形式のサラダバーが追加され、自分好みのサラダが楽しめるように✨

今ではコーヒーや数種類のデザートまでご用意して頂き、

年々バリエーション豊かなランチへと変身を遂げていきました。

 

今日は川名さんのご厚意でランチをいただけることに🍽

懐かしい味とともに当時の思い出を振り返ります^^

 

 

 

ハマタイヤ「長い間お疲れ様でした!お弁当づくりからコーヒーのご用意まで、本当に色々オーダーしてしまいましたよね。それにも関わらず、いやな顔一つせずご対応して頂き、本当にありがとうございました!!」

 

川名さん「こちらこそハマタイヤさんのリクエストがいい勉強にもなりましたし、おかげで他のお客様にも良いご提案が出来るようになりました!」

 

ハマタイヤ「そういってもらえると助かります(笑) 最近の営業状況はどうでしたか?」

 

川名さん「サーキット場なので基本的には年中無休で営業することを目指してやっていますが、日によってお客様が0人の日もあれば100人入る日もあって。そういう読めない営業スタイルを続けていくのが難しい部分もありますし、最近はスタッフの年齢も上がってきてしまって。人材確保も難しい状況が続きましたね。」

 

ハマタイヤ「そうでしたか・・・1月いっぱいで撤退されると伺いましたが、今のお気持ちはいかがですか?」

 

川名さん「もう少し頑張れるかな?って悩んだりもしたんですが、やむなく閉めることになって。約9年営業を続けてきて、色んな思いがこみ上げてきますね。ただ、いまだに終わるっていう実感が全然湧かないですけど(笑)」

 

ハマタイヤ「このレストランの存在は、ハマタイヤが袖ケ浦フォレストレースウェイを長年愛用している理由のひとつでもありました。これからも、川名さんとスタッフの皆さんのご活躍を社員一同応援しています!!9年間本当にありがとうございました!!」

※撤退後は次の運営先が決まるまで、ちょっとした休憩所として利用予定だそうです☕

 

 

 

このアットホームな雰囲気と美味しい料理に魅了されていたファンも多かったはず。

思い出の場所がひとつ無くなってしまうのは、なんとも言えない寂しさがありますが、

これからもハマタイヤの試乗会は続きます。もちろん昼食だって手は抜きません✊

 

~さいごに~

サーキット場と聞くと、「なんだか敷居が高いなぁ」と感じる人もいらっしゃると思います。

でも実際に足を運んでみれば、そこには純粋にモータースポーツを楽しむ人たちが沢山いて、

「こんな世界もあるんだな」と新たな発見があるかもしれません💡

最近では新型コロナウイルスの影響もあってか、平日を利用してスポーツ走行に訪れる人も増えているそうです🏍

ご興味のある方は公式ホームページをチェックしてみてくださいね^^

感染対策を行った上で皆さんのご来場をお待ちしております🚗

 

 

以上、「袖ケ浦フォレストレースウェイ特集」でした👋